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2003年9月18日
Ulead DVD MovieWriter2 >>キャプチャ・ビデオ編集
MediaStudio7のMovieWriter2(LE)と無理やり同居させることでAC3対応にして使っているが、AC3変換でちょっと疑問が湧いてきた。
製品版のAC3パックの説明を見ると
環境設定の「プロジェクトに対応した..」にチェックを外し、ディスクを生成するとAC3にデータを変換し、ビデオは再エンコードされない、とある。
しかし同じ手順をLE版でやると、元のファイルサイズよりも大きくなる(--;;
なので、びみょーに再エンコードが行われているような予感がする。
ぐぐってみた。情報が少ないが、掲載されているサイトによると「AC3にしてもVBRの設定等が違わなければビデオは再変換されない」となっている。Uleadからの正式回答でもあるようだ。(どうもそれもSE版)だが、どうも腑に落ちない。プロジェクトとしては間違っていない、AC3もMP2と同じビットレートにしてあるがなあ。だが、AC3にするとサイズが大きくなる。はて....??
きちんと試してみた。
プロジェクトに対応したのを変換しない(そのまま)と、変換させるようにした比較。
元ソース Video:Mpeg2 VBR 2400kB Audio:Mp1 Layer248khz Stereo 224kbps
変換先:Video 同じ Audio:AC3 48kHz 2ch Stereo 224kbps
各々変換後、TmpegEncで分割した。
元ファイル:m2v->478,686kb m2a->86,148kb
変換しない:m2v->478,686kb m2a->86,148kb
変換する :m2v->478,686kb ac3->86,153kb
だった。腑に落ちないんで、秒数を調べた。
元ファイル:3150.517
m2a:3150.528秒
ac3:3150.688秒
ふむ...秒が長くなれば 秒 * Bitrateなのでサイズが大きくなって当たり前だけど.... いくつかテストしてみたところ、BitRate落とすと秒が短くなることもあるようだしワケわからん。TmpegEncも本当に正当評価していいのか、評価の基準として、どのソフトが信頼できるかもわからん。
とりあえず、ビデオの再エンコードはされていないということはわかった。そういう意味では安心していい。
結論:同じビットだからといっても同じ容量が出来上がるとは限らない。
DVD MovieWriter2でAC3に最終変換する際には、元ビットレートより落としておく。じゃないと、思ったサイズより大きくなり、元でぱつんぱつんだった場合にメディア1枚に入りきらなくなることがある。
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