« なにげにApache2.2.0をいれてみる | メイン | NAS / NIC / Trunk / Hub »

2005年12月 3日

「売る」方法 >>経営等探究 

永遠のテーマですが。
販売員時代「詳しい知識が無い方が商品が売れる」という人がいた。事実東京地区では1位だったと記憶している。
社内でもいろいろとその話題が取り立たされたことがある、その言葉だけれど、要はこういうことかな・・・。

店に来た人はなんらかの欲求を持ってきていてその度合いは異なるが、客の背を押せるかどうかにかかっている。

モノ作りの方で言うと、ソリューションを提供するために、あれやこれやを提案すると相手は迷う。(相手が理解できないため、結論が出せないだけとも言う)結果として、結論も出ないまま時間がかかったということで不満に思ったりする。
相手が理解することを求めていて、お互いがよりもっと良いものを目指すことがソリューションと言える。
「いいようにやっといて」実はこれが困る。そんな言葉が通用するのは、顔馴染みの飲み屋のオカミとかぐらいなもんだ。 何が好みで、ということを知り尽くしてもいないものを、設計図引いて物を作れるわけがない。(ごくごく普通のありふれた内容を、テンプレートに従って埋め込むだけとか、規格に沿って作るだけならできるけれども)

適当にやって適当に作って、あぁ、いい担当さんだわ。って、そっちの方がおかしいのです。どういう設計になっていて、土台となるものはきっちり出来ているのでしょうか。
少なくともそういう仕事の請け方は責任を果たしたことにはなりませんし、私がやったという息吹もそこには感じられないので、請けたくないと思う気持ちが強いわけです。

ただ、お客もイロイロと変わってきているのも事実です。
単にYesで済む(実はこれが多いのだが)のも少なくはなっています。
底辺が底上げされれば、もっと変わっていくのでしょう。
作り手側や、担当となっている人間(しかも、かなり技術があるとか社内ではなっていたりする)の底辺が低いまま、という現状ではありますが。

twitterこの記事をTwitterでみんなに教える。

投稿者 debizoh : 2005年12月 3日 17:12



トラックバック

現在、この記事はトラックバックを受け付けておりません。


コメント

現在、この記事はコメントを受け付けておりません。