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2006年8月 7日

PleskでのSMTP Submissionポートへの対応 >>Plesk  | >>データセンター 

Plesk自体での対応は無く、サーバの設定をいじる必要がある。(以下、記述はv7.5.4での話し)

inetd経由で起動しているので、inetd.conf(もしくはXinetd)でsmtpと同様にsubmissionの設定を追加すれば動作OK。

SWSoft JapanのFAQにも記載あり。
Plesk FAQ:pleskでqmail or sendmailのサブミッションportは利用可能でしょうか?

但し、メール送信時のRelayCheckはPleskのサーバ設定-メールでの、サーバ全体でのメールプリファレンスに依存する。
メールリレー:
POP3 - メール送信前にPOP3ログインが必要です。 [ロックタイム]フィールドでは、ログイン後メール送信が可能な時間を設定します。
SMTP - SMTP認証(Pleskのメールシステムは LOGIN、CRAM-MD5、PLAINメソッドによるSMTP認証をサポートしています)

例えば、ここでPOP3が設定されていると、RelayControlの動作に従い、指定時間の間、該当IPはRelayが許可され、SMTP-AUTHに関係なく送信可能である。(この辺は、通常のPleskでバイナリ化して隠蔽化されてはいるが、通常のQmailと同様と考えていい)

完全にSMTP-AUTHとするならば、Submissionでも問題なく(本来的なSubmissionの動作として、という意味。)動作することになるが、SMTP-AUTHが使えない環境では使えないということになる。
まあ、今のご時勢的にはSMTP-AUTHが使えないメールクライアントも少ないだろうが・・・。
ただ、POPBeforeSMTPで、というアナウンスをユーザにしていた場合は、SMTP-AUTHに変えて貰わねばならなくなる。不明なユーザへのサポート作業が発生することにもなるので、それはそれで悩ましい。

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投稿者 debizoh : 2006年8月 7日 08:32



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