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2007年4月 8日
胴元が儲かる鉄板の仕組み:検索広告・サイト広告 >>インターネット
ここしばらく、Adwords を触っている。エンドユーザの設定はしてきたけれど、単価やキーワード等々を今回は自由に行えている。
1・2時間ごとに状況をウォッチしているが、これは胴元がどうやっても儲かる仕組みだ。確かに、こりゃGoogleが名を馳せることができるのもおかしくはない。
ただ、これはシステム提供として行っている立場として見て、正当なシステムで、不正を行っているわけではないという点を前もって述べておく。
クリック率・表示回数・キーワード単価は相関関係にあり、クリック率が低くなってくると、コンテンツネットワーク側へ配信するようになっていく。
それでもやはりクリック率が低いのであれば、キーワード単価を全体的に上げる必要性が発生してくる。
さもなければ、率の低い広告は修正しなければならない。
検索サイトで非表示となる、というのは・・・
『キーワードの品質スコアおよび単価が低いため、Google や検索ネットワークでの検索に対して広告は表示されず、コンテンツ ネットワークにのみ表示されています。 これらのキーワードは、品質の再評価が行われると、検索サイトでのクリック数が増える可能性がございます。』
という、品質スコア に基づく。
そして、
『コンテンツページのクリック率は品質スコアに影響を与えることはありません。』
という記載がある。
AdSenceを使っているサイトでのクリック率は計算に組み入れておらず、自社での回収率が重要度を持っているということです。(ただ、表示順位等があるため、多少の計算はあるだろうが・・・)
システムとしてはトラフィックをかけても回収できなければ困るため、そうなっていると考えられる。
これはビジネスロジックとして、物凄く旨く周到に組まれている。
単に広告検索だけではなく、エンドユーザサイトに対しても配信させる仕組みが出来ているからこそできる・・・。そして、だからこそ、Googleを使うユーザが膨れ上がるわけだ。
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