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2007年4月19日

広告費の吊り上げ合戦 >>インターネット 

某サイトのために出稿しているサイト広告。その最低入札額が一気に10倍になった・・・。

いやー、ほんと何を考えているのか良く分からないけれど(季節ものだから、まあ、しゃないかーというところもあったんだけども)一気にキーワードの最低入札額が10倍になったので、無理して追従するのはやめておいた。

3~4日後・・・。値段が下がった・・・・。狙い通りといえば狙い通り。

Ov,Ad,ともに、代理店経由で買っているユーザさんを見かけるわけだけども、どうも無理に広告費の吊り上げ合戦に参加してるんじゃないんですかね。

株価と同じようなものですけれども、本当に実体が何も無いものですから(KEIとかはありますけどね。)むやみに吊り上げ合戦に突入するのはどうかと思いますよ。
まあ、代理店としては「予算を消化すれば良い」のですから、そんなこととは無関係に吊り上げてきますが。

ネット広告費が雑誌を抜くとかいろいろ言ってますけども、直で頑張ってるところは少なくて、代理店通しなわけで。(サイバーなんとかですとか、○通とか。)なんで、これらの中間マージンは相変わらず確保される構図。
あんまり悪いこと言うと財布も堅くなりますんで、良いことだけ言ったりするわけです。

『数字の根拠を出せ』と、そういう営業が来たりしたらそう言ってみると良いです。あまりにも夢見すぎです。夢を見させるのが仕事というところもありますが、単に夢を見るのではなく実現化させなきゃ意味はありません。

代理店制度やら、フランチャイズやらというモデルも腐敗を加速させるが、手間無く事業化できるという意味ではニーズはある。
・・・が、市場独占が進むため、どこ行っても同じチェーンしか見当たらなくなり、最終的に埋没するというのはどの業界も同じなのでしょうかね・・・。

IT業界も、よくよく考えますと検索のG社はネット全体の広告配信で抱え込みの仕組みが出来上がっています。
まあ、私もG社の恩恵に預かっている一人でもありますから、パラダイムシフトを起こす・・・というモチベーションもそうそう沸かなくなっており、そういう意味でも慣らされてるなぁ...というところではあります・・・・。

日和ってどうすんだ、とも思うが。

ちなみに検索的に日本語構文の解析についてはY!の方が改定して良くなりましたが、その辺は後日・・・。

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投稿者 debizoh : 2007年4月19日 00:11



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