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2007年4月30日
AdSenser Japanの功罪 >>インターネット
AdSenser Japanの功罪について考えてみた。当家も情報が載ってしまっているのだが、まあ、それはおいておく。
少し冷静になっていろいろと情報を探ってみた。反対する人、賛成する人と二分されているようだ。
AdSenser Japanには1つ技術的に致命的な欠陥がある。
IDをただ引っ張るだけで良いと思っているが、『意図的に他者のスクリプトコードをコピーして、他サイトに貼られているとでっちあげる』ことが簡単にできる、ということを想定していない。
権威のあるサイトに貼ってあるスクリプトコードをコピーし、でっちあげサイトに張れば良い。そして、クロールし、掲載させる。それだけで「あの権威あるサイトがこんなサイトを」という情報操作が出来てしまう。
そういう単純なスクリプトコードが持つ問題点を白日の元に曝したことは功としてあると思うが、上述の通りの技術的な解決策が取られているとは考えられないため、そういった負の情報操作に知らない間に加担することになりかねない。
一般的なスクリプトのIDコードの純然たる持ち主であるという特定は、本来ならばステイクホルダー以外が張る必要性がないものであるという勧善に基づいたものだ。通常ならば他人が張っても利益が出ないからである。
※G社だけの話ではない。広告コードだけの話ではない。サイトコードを埋め込めば解決するという単純な話でもない。どういったコードを、どうやればどう悪用できるかは、敢えて細かく説明しない。
スクリプトにID列をどのように埋め込むか、考えなければいけない・・・・。ううむ・・・しかし、咳が止まらぬ・・・。
某サイトで自社広告のように見せかけてリダイレクトしているところもあって調査中だが........。
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