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2007年7月18日

国民年金はLegacy Systemだから云々 >>単なる日記 

国民年金のシステムはLegacy Systemだから云々・・・
という説を唱えるのが最近は主流らしい。

どの党・どの顔ぶれがそう論じているかは、サンプロや、朝生を見ていればわかるので敢えて指摘しない。

さて、Legacy Systemっていうのは何かというと、COBOLで書かれていて保守がやってられないというシステムのことを言うようだ。
しかしながら、保守で鬼のように金がかかっていることと、データが無いことは、COBOLで出来た古いシステムであることと関連性は余り無い。

・COBOLを書ける人が少なくなってきている
・何十年も前に書かれたソースを保守できる人がいなくなる(人員をずっと繋ぎとめていられない)
・ある程度動いたら、一般的には一線級の人間がずっとついていることは無い
・作った人間達・プロジェクトチームがずっとお守りをしていられるわけではない。

ということであり、オープンシステムであろうと保守は段々しづらくなっていくのが一般的。

であるから、全ての責任をLegacy System・・・というのは、業者が体よくリプレースを薦めていることに乗っているだけ。

ハードウェアが最新でコストパフォーマンスの良いものになるとか、そういうことがあるかもしれないが、では保守費はいくらからいくらに変わるんだ?リプレースコストはいくらなんだ。
数値も見せずにリプレースの話や保守コストの話をするのは明らかにおかしい。

引き続き大口の新規開発案件が流れることになぜなるのか理解に苦しむ。(形を変えたハコモノだと何度言えば・・・・)

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投稿者 debizoh : 2007年7月18日 08:02



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