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2013年1月 2日
スケッチングライト >>写真
スケッチングライト―フォトジャーナリスト ジョー・マクナリーの軌跡
どの種類のライトをどうおいて、どう映るのかが載っているとても良い本です。
世界的に著名な写真家でフォト・ジャーナリストのジョー・マクナリー著...なんですが、ジョー・マクナリーはご存知で?いや、まあ、私もそんなに...
例えば Nikon D4のサンプル写真 http://www.nikon.com.au/tmp/AYl/lMj/yoT/9xP/Gsa/Cn0/yoT/gVE/VHB.jpgなんかを撮られていたりします。http://www.joemcnally.com/blog/2012/01/06/shooting-the-d4/にはmakingが多少載ってます。
もしもあなたが、人の撮影で、フラッシュ(スピードライト、外付けの大型ライト)、フラッシュのためのソフトボックスの効果(octa,オパライト(Beauty Dish)) といったことに少しでも悩まれているのであれば、この本はとても役に立つでしょう。メインライトは正面からか、角度はどうなのか、グルーピングはどうなのか、背景を作るとはどういうことか。
※それより手前の方向けの本については後日紹介したいと思います。
撮影のことがメインですが、本の中で、LIFE誌をクビになったくだりが少し記載されています。「~あなたは自分のために働いているのだということを忘れないでください。~もし自尊心や自負心、あるいは撮影者としての達成感が、あなたや作品に対する他人の態度で決まるのだったら、惨めな思いをしますよ。~」
どうでしょうか、どんな仕事であっても、いやなことはついて回ります。人に評価されることは必要なことですし避けようもないことです。しかし、あなたがあなた自身をどう評価して、あなたがどう進むのか、前へ進むのか、後ろへ進むのかはあなた自身が決められることだと思います。
ちなみに翻訳はちょっと微妙なところが散見されますが・・・
ブツ撮りでのライティングならばこちらがよいと思います。
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