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2013年11月24日
深みのある写真を撮るためのフォトクリエイティブテクニック >>写真
深みのある写真を撮るためのフォトクリエイティブテクニック
を、最近読了しました。
うすっぺらい構図本よりも、なぜそう写したのか理由を考える、ということがきちんと学問的で面白い。
一番、そうだなと思えたのは、白黒写真でしょうか。
白黒写真にする理由はなんですか?
色をなくす理由はなんでしょう?
「白黒写真にしてさびしい雰囲気」みたいなことが書かれていることが多くありますが、釈然とする答えではありませんでした。
この本は、「色を除くことで形・・・線、質感が語りだす。」と言っています。
この説明でかなり納得することができました。
逆に言えば、それだけ色は重要な要素であるということです。
また、この本は、こう書いています。「理解される写真を撮るためには、人が写真をどう読み取るのかを理解しなければなりません。」 アマチュアだから自分の好きなように撮らせろとか、大衆を向いてみることが迎合であるかとか、いろいろ言う向きがあるだろうとは思いますが、自分がただ撮りたいから撮るのでは伝わりません。
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