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2014年2月 8日

米美知子の自然風景撮影術 情景探し - ブックレビュー >> 

ネイチャーフォトの入門書。・・・取り立ててすごいことは書いてないけど、これから風景撮りはじめようとなんとなく思っている向きに。

ピントを「入れる」という表現を使っていらっしゃるところがちょっと違うところかな。通常は「合わせる。」 そこを「入れる」と書くのは、なぜか。
ものすごくざっくり書けば、ピントがあったところが芯。そこからどうぼかしていくかというのが写真です。"この絵のここが芯なんだ"というところに思い入れが強くあるということ。その芯が、核となるものがブレてたら写真にはならないとあっさりと書いていらっしゃる。
ライブビューで拡大してピントを合わせるなどはデジタルになってからの技法なので、微妙にあっさりと書きながらも、新しい技法などもさらっと紹介されているところもあります。

個人的意見ですが、ピントをピンと略せば刺すものだとして「置く」とするのがどちらへでも解釈はできるのかなあと愚考したりするわけですが、ともかく慣れるまでは、この絵の芯はどこにあるのかと自問するのがいいのかなと思います。

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投稿者 debizoh : 2014年2月 8日 02:02



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