« SB-3709 | メイン | ECS P6VMDでKeyboard無し »

2004年4月16日

ECS P6VMDでWindows2000/Windows XP >>MotherBoard  | >>キャプチャ・ビデオ編集 

最近はできるだけ家電に近いものを構築しようとしています。 家電に近いというのは電力消費が少ないこと、できるだけ安定していること、ということです。

いままではCerelon 2.4を組み込んだPCをキャプチャマシンとしていましたが、Cerelon自体が最大消費電力約60wで、ハードディスクが28W程度です。これだけで88Wということになります。(それでも2台に分けないようにして、MTV2000とSmartVisionを混在させていた)

そこで、Via C3 1.2Gも出たことですから、C3 1.2Gでマシンを2台とし、ハイバネーションを最大限に使用できる環境にする、というポリシーの元作成開始。

まずつまづいたのがPCが標準PCとして認識され、インストールされてしまうこと。
ACPI PCとしてインストールさせるための回避方法は以下の通りです。
1.Peripheral 全てをDisableにしてはならない。
on Board RelatekRTL8100BはDisableにしてもかまいません。
多分ですが、ISAのLegacy Deviceをoffにしても、ACPIで呼び出されてしまうのでしょう。あくまで推測ですが。
2.上記設定をした後、OSインストール開始の際に明示的にHALを指定する。

以上でACPI PCとなります。
少しぐらい情報があるかと思ったけど、どこにも情報載ってなかった..

これにSmartVisionを入れ、ハイバネーションをさせていますが、2~3日経過している現在、特に問題は無いようです。
ちなみにパフォーマンスはかなり良いですよ。 一応ボード周りの速度は速いしね。いまさらだけどSocket370という選択肢はアリだと思います。

ただ1点あるのは、Coregaの2ch KVMを使用している1方のPCでは、ハイバネからの復帰でキーボードがハングして起動できないという問題です。これはおそらく、KVM側の動作が問題。 そのうちKVMを交換する予定なので、それで直るでしょう。 ACアダプタレスのKVMなので、アダプタ刺せば安定するのかも。他のKVMでもアダプタレスのはよろしくないかもです。

2つ目としては、P6VEMDの場合、キーボードがささっていないとBIOSで止まるようです。 ブート時にnumlock onにするよう設定しているのが原因かもしれないので、これも追って試してみる予定。 サーバとしてリモートコントロールさせるだけのPCにKeyboard接続したくないんだよね。。

twitterこの記事をTwitterでみんなに教える。

投稿者 debizoh : 2004年4月16日 00:01



トラックバック

現在、この記事はトラックバックを受け付けておりません。


コメント

現在、この記事はコメントを受け付けておりません。