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2005年11月 6日
シマンテック 2005 シリーズ製品のアクティブ化 >>ソフトウェア
Beckyの場合に、ウィルスチェックでデータファイルが引っかかるとまともに動作させられなくなるので、ちょっと悩んでみた。
そもそもNortonでメールスキャンをさせているのに、何故通過してきているのか?
どうも対象のマシンでは、NortonのAutoProtectが無効になっていることが多々あるのが原因のようだ。
ノートンの「アクティブ化」が再要求されるが、要求メッセージに気が付かないまま使っていると、AutoProtectも動作しなくなって、メールのウィルスチェックがされない。
すると、スルーでBeckyにウィルス付きメールが受信される。
受信後、アクティブ化するとBeckyのデータファイルがウィルスチェックにひっかかるため、データファイル自体がブロック->Becky落ちる。
Beckyが落ちる状況になると、Auto-Protectをoffにした上で、該当のメールを削除すればいいのだが・・・。ちと面倒くさい。
アクティブ化が要求される、についてはイロイロと問題があるようで、何度もしているとライセンスが有効であっても使えなくなる。(実際になった)
コンピュータの再起動ごとにシマンテック 2005 シリーズ製品のアクティブ化を要求される
上記URLでfixツールも出ているけれども、「再起動を繰り返すと要求されることがある」と書いてある以上、仕組みとして治らないように見える。
仕組みについて詳細な説明は無いが、タスクにSymantec Drmcがある。今ではSymantec上のfaqに見当たらなくなってしまったが、DrmcがActive化を自動で行っているようだ。
googleのキャッシュによると:Some current Symantec products add DRMC to the Windows Task Scheduler. DRMC helps make sure that Symantec products that must be activated to work--such as Norton AntiVirus 2004--are currently activated.
とある。
推論になるが、タスクに指定されたDRMCが「何日か」実行できない、もしくはNetworkが不通状態になっていて、Active化(初回アクティブ化ではなく、バックグラウンドによる、Activeかどうかの再チェック~Activeであるというフラグの設定)がうまくいかない状況になると、再Active化が要求されるようになるのではないだろうか。
このマシンは常時電源が入っているが、再アクティブ化が要求されたマシンは、時々電源を落としているため、可能性としてはありそうだ。
尚、Becky等で、データフォルダをスキャンから除外するにはNorton AntiVirus 200x でウイルスの検出後メールボックスが削除されるを参照。
但し、
・アクティブ化に失敗し、AutoProtectでメールから削除されていない場合
・スキャンエンジンが最新でなくメールボックスに既に入ってしまった場合
があるため、
データフォルダを除外して実行できてしまうのでは危険ではないかとも思える。
・・・と、すると除外は出来ないのだから、入ってしまった後で、ブロックされてしまってにっちもさっちもにならないようにMUAの仕様がなっているべきかもしれないが・・・。
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