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2005年12月 7日
ユーザの抱え込みが進む。 >>インターネット
Sonyが無料で行っているテレビ番組情報サイト「テレビ王国」が、12/20より「So-net ID」を必要とするように変更となることが発表された(っていうかDMが来た)
So-netIDそのものは、コンテンツコース(無料)でも良い。
「12/20よりパワーアップ!」と書いてあるのだが、実際のところは、コンテンツがSo-netと分離しており、ユーザ情報の管理、抱え込み(あわゆくばDM等の対象とし、ショッピング等で利用させたい)という部分であろうと思う。
詳しくはテレビ王国メンバーサービスが変わります!を参照。
同様といっては御幣があるが、dtiとpointが合併し、更に、今までは接続IDでサービス設定が変更できたが「認証ID」というものが発行される方式に変更となった。
郵送で送られてくるのだが、はっきり言って、普段使うものでないため「本当に解約したい時には書類が見当たらない」ということがかなりの確率で発生するだろう。(この辺りは、片付けの出来る人か出来ない人かにもよるのだろうが・・・)
そうすると、あぁ、見つからないからまあいいや、で契約を延長したままになると思う。
確かにセキュリティ的に今まではザルに近かったとは言える(ユーザアカウントはメールアドレスから推測できる等々)
しかし、認証IDとパスワードは「結局IDとパスワード列の組み合わせ」でしかないため、本質的な部分で、言っているほどセキュリティが高くなったとは言えないのではないか。
認証ID再発行には郵送で525円の手数料がかかる。紙に印刷して郵送するだけで525円とは...。
いいこととして書かれているが、その実、抱え込みであったり、自由度が利かないものが増え続けている。
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