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2007年3月13日
CAPTCHA:あのぐにゃぐにゃしたみづらい文字・・・にflash版がきた? >>インターネット
掲示板等で、CAPTCHAが増えてきました。
SPAM対策なわけです。
ぐにゃぐにゃとした見づらい文字にしたりしているのはプログラムによって画像が解析されるのを防ぐためですが、http://sam.zoy.org/pwntcha/ こちらにデコーダのお話などがのっとります。
まー、なんつか結局いたちごっこ...みたいな。 それによって技術が上がれば良いという考えでもあるようですけれども。
The CAPTCHA Project: http://www.captcha.net/
で、その「見づらい文字」にFlashのものが来たようです。
ちょうど妄想で、Flashにしたら大変かもなーとか思って探してみたらめっかった。
Dracon:: Visual Flash CAPTCHA http://www.dracon.biz/captcha.php
テスタ募集があるみたいですね。
ただ、Flashを1枚ずつのObjectに分解するツールは出ています。画像に落とし込めますから、解析できない技術じゃないよね。今はツールが対応してきてないっていうだけで。
そういうように考えるとやる気ゼロになるけども・・・・
単に一致しているかを選ぶのではなくて、「何をしようとしているのか」という行動認識の方が難しいはずです。 もしくは連想ゲームとか・・・でも、何をしようとしているかの連想ゲームが難しくなりすぎれば人間も解くことができない。
縞+馬=しまうま とか、熱+犬=ホットドッグとか、志村ケン+ヒゲ=ヒゲダンス、赤い司会者=中居正広、白い司会者=仲間由紀恵とか・・・
(今無理無理お題を考えてるので、そりゃー無理っていうのはご容赦を。。)
10円を大量に持ってコピー機に向かっていれば、コピーを取ろうとしている、が、もしかしたら通り過ぎて公衆電話をかけるかもしれない。しかし、そういうヒントになるような映像があっての分析ならある程度は解けていくのだろうなあ。オブジェクトが奇抜だったらデータ蓄積しなきゃならないだろうけど、余りに奇抜だと、人間自体も理解ができん。
また、こういった連想ものはランダムで作るのも難しい。数が少なければあっちゅー間に総当りでデータを収集してという手法を取れば解かれてしまうからなあ。
ということで、CAPTCHAを入れても、結局いたちごっこじゃしょーがねーやと・・・
ハニーポットは結構目から鱗だったですが。
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