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2007年6月12日

サーバのキャパシティ設計と投資コスト >>サーバ 

サーバのキャパシティ設計と投資コスト、その回収に関しては非常に難しい問題だ。

落ちれば叩かれる、コストがかかりすぎればそれはそれで叩かれる。
ついでに下請け業者に「高すぎるんじゃないの」という突き上げをする場合もある。

下から言わせれば、ビジネスモデルが甘すぎるんじゃないの?という場合もある。

最大が100で、コンスタントに10しか入らなければ-90の赤字。
大は小を兼ねるが、小は大を兼ねられない。

よっぽどの収益モデルが無いのなら、大風呂敷を広げておかない方が良い。が、ネットは稼げるという幻想はまだ一部にあるようだ。稼げるといっている中の一部が稼げるだけ・・・だが、まあそれはおいとく。

サーバのキャパシティ設計といえば、昨今では、社会保険庁のオンラインシステムの件がある。
社会保険庁のオンラインシステムがダウンした件が、単にキャパの問題であったなら、(オンラインシステムだけは)現実的な設備投資で税金が無駄に投入されていないのかもしれない・・・と、いい方に取れなくもない。

落ちたことはいいことではないし、問題点を明らかにすべき。
ですが、納税者としては、そこだけは垂れ流しじゃないんだよね?と夢に浸ってみたい気持ちにもなります。他がひどすぎるので。

@6/12 19:57
IZAニュースによると・・・
10日の年金照会システム障害はプログラムミス・・・・・・・・

ぐあーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!やっぱり税金はまともに使われてないことが確定ということじゃないか・・・。

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投稿者 debizoh : 2007年6月12日 08:20



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