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2007年8月31日
RAID0を一般人に売っちゃだめでしょ。 >>ハードウェア
SONYからRAID0のマシンが出ていることを今さっき知った。
ちょっと調べ物をしていたら、価格.comのクチコミが香ばしいことになっていたからだ。
http://bbs.kakaku.com/bbs/00102218929/SortID=6425406/
で・・・VAIO type R master VGC-RM51DL9 はHDD2台以上構成だとRAID0を組めるらしい。
出荷時設定で選べるとか。
だけどね・・・RAID0っていうのはいわゆる一般人が触るものではなくて、限界までパフォーマンスを上げたい人たちが使うもの。容量が台数分使えるけれど、そんだけピーキーなものになってくる。
しかも、オンボードチップでの適当なRAIDなんて、壊れてくれといってるようなものなわけで、正直どうしてそんなものを一般人に売るのか理解に苦しむ。
まあ、現場としてはRAIDの扱い方とかもわかっているから通じると思って世に出したんだろうけど・・・。
外部コントローラをつけて、その構成をするにはそれなりの覚悟を持ってやる必要があるとかしとかないと。
ハードウェアの試行錯誤で楽しむニーズは凄いニッチなところで、そういうユーザはおそらくメーカー製のマシンを買うことはない。
だからこそメーカーは糞つまらないけど鉄板の構成で出しておくべき。
技術=安心なのか、技術=野心の新作なのか。どちらなのか。
売れないor売れなくなっているのは、一般人との感覚がずれてきているからじゃあないのかねえ。
先端を行くのと、使う人たちの技量を見極めるのは相反さないと思うんだけど。
どこのを買っても同じで差別化できない、という意見もあろうが、とにかくニーズとは違う。
挑戦をすることも良いがメーカーのブランド等にも響くので、別の革新的だけれどもチャレンジャーじゃないと扱えないブランド名を立ち上げるなりなんなりしないと悪いイメージがつきまってしまって悪循環になっていくだけだ。
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