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2007年10月 6日
Next-generation activation >>ソフトウェア
賛否両論もあろうアクティベーションですが、2次世代アクティベーションについて考えてみます。
ちょっと海外のソフトウェアテスタをやってて思いついただけなんで、たいしたことはありませんけど。
今のところアクティベーションは単なるライセンスを縛り、他マシンに使われないことを目的としています。
しかしながら、きちんとしたアクティベーションシステムを組めば、以下が実現可能かもしれません。
マシン環境に従ってのディスカウントシステム。
OneToOneを実現できなくもありません、というかこれ自体がOneToOneですね。
特に中小レベルにおいて、必要なソフトウェアであってもそれほど大規模に稼動はしないし、させられない、お金もないところに対しての環境に従ってのディスカウント販売に威力を発揮する可能性がある。CALで売るというのもあるが、それ以外の制限方法として。
フルの機能を使い果たしているところはあまりないものです。
発展性がないといえばそれまでですが、今使いたい機能だけが、それなりの対価で導入可能かどうか、それが重要となります。減点法で制限を課しつつ、その分ディスカウントをすれば良いのです。
以下、流れ。
1) PreOrder
2) ライセンス発行のためのツールを使う。アクティベーション情報の生成がなされる
3) 実販売
4) 2と実環境が異なればインストール不可。
5) ソフトウェアによる制限が課される
アクティベーションがあるからこそできることでもあります。
更には、何をお客が真に求めているかのマーケティング蓄積ともなり得る。
技術的要件に関しては考慮していませんが(ソフトウェア自体へのいろいろな組み込みも必須とされるため)、実現化できればアクティベーションは悪ではなく、救いの手ともなり得る技術となるのではないでしょうか。
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