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2007年10月 8日
自尊心と傲慢が招く失敗 >>経営等探究
何社もの失敗を目の当たりにしてきた。そして、今でもなぜ失敗をしたのか勉強をし続けている。
共通して言えることは、自尊心と傲慢が見え隠れしている社、もしくは経営トップは必ず破綻し得る。ということだ。
経営決定は孤独な作業だ。故にそこにはなんらかの強固な決意を要する。
しかしながら、あなたはこう言ってないだろうか「私ならばうまくやれる」と。
その根拠はどこにあるのか。
今までの成功という土壌から芽生えているのであれば、それはかなり危険な判断と言わざるを得ない。
成功体験から抜け出せずに今と先を見られない社は、間違いなく破綻している。
コアコンピタンスにもならず、シナジー効果も弱いものへの拡張と数え上げればキリはない。
資本の投下タイミング、現状分析、強みと弱み、そして進むべき方向性を見失わないこと。
目先の利益だけに囚われないこと。(変革が求められているにも関わらず利益が出るために変革ができなくなる。)
そして、必要な利益(資本投下・回収)は確保すること。
単に社交場に出て喝采を浴びたいだけならば、会社を運営しないことだ。
野村監督曰く「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負け無し」
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