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2007年10月11日
Plesk SMTPの設定ミスを修正する(詳細) >>Plesk
Plesk SMTPの設定ミスを修正する、についての詳細。
Plesk SMTPの設定ミスを修正するに記述しておいていましたが、別のところで話題となってたので、もうちょっと細かく記述しておきます。
Plesk Specificな問題を扱うためにカテゴリーも追加したんで。
7.5.x でも、8.x でもやはりWatchdogの記述に問題がありました。
centosの場合ですが、
/usr/local/psa/etc/modules/watchdog
にwatchdogの設定があります。
debianだと/opt/psa/etc.... のはず。
vi monitrc
check process qmail
with pidfile "/var/run/qmail.pid"
start = "/usr/local/psa/admin/bin/mailmng --start-qmail-send"
stop = "/usr/local/psa/admin/bin/mailmng --stop-qmail-send"
if 5 restarts within 5 cycles then timeout
every 1 cycles
mode active
と記述がありますが
ls /var/run/qmail.pid
は存在しません。これが 再起動を勝手に繰り返し、そしてpidは生成されないため、場合によっては停止するという悪要素となります。 (watchdogを使っているならば、ということですが)
ということで、/etc/init.d/qmail に対し、pidを生成するように処理を追加してください。
/etc/init.d/qmail
pidofproc $proccess >/dev/null 2>&1
これを
pidofproc $proccess > /var/run/qmail.pid 2>&1
と書き換える。
(前のはコメントアウトして取っておいてください)
stop においては
killall の後に
rm /var/run/qmail.pid >/dev/null 2>&1
と記述する。
http://serversupportforum.de/forum/plesk/6901-watchdog-vs-qmail.html
辺りに記述があるのと同じです。
また、
http://forum.swsoft.com/
を探すと、その他の問題が解決する場合があるかもしれません。
まあ、簡単にいえば日本人はなめられてる、っていうことですな。
watchdogについては、monitを使用していますので、monitを勉強すればだいたいわかるようになるはずです。
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