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2008年2月 2日
SPFとプロバイダ >>メールサーバ
SPFを扱うところが増えてきた。
プロバイダがsubmissionを行うことが引き金となり、プロバイダのメールサーバで送信してくださいというようなことを推奨的に書いているプロバイダも多い。
しかし、プロバイダのSMTPで送信している人のドメインに対してSPFを書くと漏れなくBlackになる。
ということは、独自ドメインを使っているユーザに対し、プロバイダのメールサーバを使うことを推奨してはならないのだ。
もしくは、プロバイダが使用するレコードを公開しているなら、お使いのプロバイダに対してのレコードを追加します、ということで対応することもできるのかもしれない。(しかし、プロバイダ側が変更になった場合に、サーバ業者は設定を変えねばならなくなる。自動で連携できる仕組みがあればマシになるはずだが)
だけど、そこまでやってくれているところは今のところ見当たらない。
やりたいことはわからないでもないけれども、SPFは仕組上ザルもいいところ。
その上、運用上のちぐはぐな対応がさらに問題を引き起こす。
悪いことをやろうと思えば簡単にできてしまう。
それでいて、善良で良くわかっていない人には単なる足かせにしかならない。
ここで書いてるSPFは日焼け止めのことや、笹川平和財団ではないので・・・念のため(^^;
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