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2003年7月 1日

Ulead MediaStudio 7.0 >>キャプチャ・ビデオ編集 

特別アップグレード価格1万円で購入。
いやはや...なんといいましょうか、新しい機能がいくつかついたのはいいが、今までの機能がダメダメになってる、というのが正直な感想ですな。
AC3Audio対応になったのはいいものの、MpegエンコーダがUleadのものしか対応しておらず、VBRにて、最大・平均・最小が指定できない。これじゃ使い物にならん・・・。(6.5はNEC Encoderを入れれば、きちんとしたVBRのMPEGを作ることが出来た)

AC3対応といえば、オーディオエンコーダとしてAC3のみを使用することはでない。必ずタイムラインからビデオか、ビデオ+オーディオとして出さなければならないので、AC3Audioのみを出して、後でProgram Streamにするしかない。(TMPGEnc等を使用してパック化する)

ついでに、USのUleadでは、Ver7.1PatchにてMTVを外部Mpegエンコーダとして使用できることになっている・・・が、使えない。日本語製品版は既に7.1だが、MTVをエンコーダとして使用できない。6.5のBeta Patch(JP)でも、6.5 US 正式版PatchでもMTVが使えることになっているが、使えない。6.5にこのPatchを入れるとNEC Encoderが使えなくなりUleadエンコーダを使うしかないので、VBRのMpegはまともなものを作れない。MTVが使えればまだマシなのだが。

結局のところ、AVIでEditorのタイムラインを吐き出した後、他のエンコーダかますしか今は選択肢がないってことになるんだろうなあ...。
ついでに言うと..
MTVを使ってHDDレコーダ代わりに使っている。
録画ボタンを押して20時間ぐらい回した上、録画停止を押して、必要なところだけを切り抜く、というスタイルでやっているが、Canopus MPEG Cutterを使うと、5時間ぐらい経過したところでフリーズし、切り抜き出来ない。
「フリーなのでサポート外」ということで、諦めるしかないようですが。。

で、TMPGEncにて分割しようとしたが、固まる...。
仕方ないので、MediaStudioにて「スマートトリム」をやってみた。
切り貼りしたいところをとにかくざっくざっくとハサミを入れてカットし、スマートトリムを実行すると、各々のファイルに分割してくれた。再エンコードもない・・・。便利だ・・・。
ということで、以後はカット編集は全てMediaStudioにて行うことに決定。

最近はテレビ生活というか、垂れ流しキャプチャ状態で、DVDの枚数もかなり増えてきた。DVDに2時間入れるとビットレートが4650k/avg ぐらいになる。よくよく考えると、「そもそもがテレビ」なのだし、スカパーにしても、所詮テレビに映し出す程度の画像でしかない。
水平解像度が350本程度なのだから、わざわざDVDのFullD1の720*480で取っても、そんなに意味ねーや、という感じがしてきたりもする。
ということで、352*240で済まして、低ビットレートでやればDVD1枚に6時間取れる。(1.5M/avg程度)これでちょっとスカパーを取り込んで試してみたところ、パソコンじゃ鑑賞には耐えないが、テレビであれば問題ない。(テレビでも、かじりついて見るとブロックノイズが目立つが、離れてみてればさほど気にならない。エンコーダによってはキレイにできるかもしれない。)

ってなわけで、DVD3倍モード(?)という感じでやろうかなと。
そう考えると、MTVは352*240で、最低に設定できるのが2Mだから、ちょっと困る。(4時間半ぐらい)選択肢としては、NEC SmartVison HGか、PixelaのPIX-MPTV/P2Wといったところ。NECは余り好きじゃないし、Pixelaもどうかなぁ...うーむ。
でも、これがうまくいけば、ほんとにHDDレコーディングパソコンの完成なんだよなあ。pixelaのはMPEGを再生して吐き出す機能もあるから、居間にも置けるか?(笑)

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投稿者 debizoh : 2003年7月 1日 00:00



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