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2006年8月22日
CSR、企業にできる貢献と、削減策 >>データセンター | >>レンタルサーバ | >>単なる日記
チームマイナス6%の登録をしました。
以前ゴミの問題を少々書いたのですが
町田市のプラスチック処理場建設問題を考える
町田市のプラスチック処理場建設問題を考える(2)
もはやのっぴきならない状況になりつつあるのは確かなのです。
民間レベルでゴミを減らす、消費電力を減らす、水を使うのを減らす(こちらの方は、ダム建設等が進行している地域では、かえって使う量を減らすと計画水量を下回り、料金が異常に高くなるという、計画から失敗してしまった行政も所々出初めています)
東京はこの間、突然の停電で驚かれたと思います。マンションでは発電設備がない場合、水さえもポンプで汲み上げられず、水が出なくなるといったこともあり、電気のありがたみを痛烈に感じさせる事件でもありました。
さて、インターネットが普及して、当たり前のようにデータセンターやレンタルサーバを利用していますが、「データセンターの発熱問題」ということはご存知でしょうか。
余り一般的に語られることがないのですが、安いレンタルサーバは一般的にPentium4やらCerelon等だったりします。TDP(Thermal Design Power. “熱設計電力")というのがあり、Pentium4 3.20Gだと、82.0W。最大電流電圧だとなんと104Wにもなります。電気も食いますし、熱も持つため、データセンターでは鬼のように冷房を利かせているのです。
鬼のように冷房を利かせても、雰囲気温度としては下がりますけれども、サーバ単体ではやはり、熱が中に篭りますから、このような発熱の高いマシンは熱により故障が起き易くもあります。
(もちろん、高速なFanが沢山積まれていますが、高速Fanは高速Fan故にモータ故障によってFanが壊れ易く、やはり熱設計は重要な問題になります。Fanといってピンとこなければ、24時間365日無停止で、高速に扇風機をがんがん当ててると思ってください。)
当然ですが、技術も進んでおりデスクトップのパソコンも、サーバも、低発熱・省電力にようやく向かっていっています。
ただ、どうしてもP4などの安く買えるサーバ群よりも割高になっています。
サーバ提供業社も、そういった環境面に目を向ける業者は非常に少ないです。
なぜなら、お金がかかるから。
トータル的に考えれば故障率の低下等もできるわけで、本来はそういった技術を取り入れていく、調査等に対価を支払うのがCSR(企業の社会貢献)的に重要だと思いますが余り進んでいないのが現状です・・・。
持続的な社会にするために、少しづつでも出来ることをやっていきたいですね。
そんなわけで、私はカモシカジェイピーをひっそりと(^^;;応援しています。
あまり声高にCSRとかの部分は書かれてないですけど。
※当サイトにアフィリリンクを増やしたのは確かですが、好きな企業はアフィリがなくても広告欄に入れてたりします。旨くなければ外すorけなします。全部のサイトをきちんと確認しているわけじゃないけど、イヤなもん出したくないし。
チームマイナス6%のために、新しいモノを買ってゴミが出てしまうのは本末転倒なので、どの辺りで新しい設備に投資していくか、個人的にもちょっと悩みだったりする今日この頃。
そんなに儲かってない会社さんとかだと、CSRといってもピンとこない方々もいらっしゃったりしますけれども、社会のためにどうしていくのかが、その会社の姿勢になると思うのですけどねえ。
公に対する意識が低下しているから1人1人のお客に対して真摯になれない、それが最終的にツケとして巡り巡ってきているような気もするのですが。
・・・と、人事じゃなくて、がんばって仕事しよっと。。ふぅふぅ
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