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2009年2月 5日
日本綜合地所が会社更生法を申請 >>経営等探究
日本綜合地所が会社更生法を申請した。
08年3月期の連結売上高は過去最高の1189億円を計上していた。
用地取得資金を金融機関から借り入れ、急激に借入金が拡大。
金融危機の深刻化を受け、昨年10月ごろから資金繰りが急速に悪化した。金融機関からの新規融資を受けることも不可能になり、資金繰りに行き詰まった。
「借金よりも利回りが大きければ稼げる」という経営手法。
それは間違ってはいないし会社として大きくしていくなら、そうせざるを得ない。
個人への動産融資も審査が厳しくなっているため、なかなか不動産も売れにくくなっていると聞きます。
受注が増えたから経営規模を拡大していくということは多々ある。
そして、経営規模が大きくなることによって「回らなくなる」確率も上がる。
潰れているところのパターンは皆同じ。
業績がいい時にいい気になるパターン。
お金が入ったから使っていたら大きな変化についていけなくなる。
未来がどうなるか予測をしながら使わないといけない。
会社も人も同じ。
悪い時は死ぬほど頑張るだけで済む。良い時こそ気をつけろ。
問題が大きければ大きいほど冷静になれ。
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