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2020年10月17日
ルーテシア4RS インテークパイプ割れ >>くるま
ルーテシア4RSのインテークパイプ割れが起こったのであーだこーだかいておこうかなと。
ルーテシア4RSはスロットルバルブ~インタークーラーが樹脂パイプになっておりまして、ウェストゲート・サウンドクリエーターの分岐部は接着されております。
接着なので経年熱と負荷で容易に外れやすくなります。
リッター9kmぐらいまで燃費悪化さらにはスロットルのふけあがりがおかしいなあと思い、うーん、どうしたものかねーと、スロットルバルブ洗浄~カーボナイザーをかけて5000回転ぐらいまで空ぶかししてたらぼんっていったので、ちょっとまあそのぐらいで外れる作りはどうなんだねっていう感じです。。。
※人によっては高速で飛ばしてたら外れたの事例もあるので駐車してメンテしてたからまだマシかもしれず
※調べてみたら近年の他社のターボ車もわりとインテークパイプ破損は多いようですけどね。。。
対策品としてはAIRTEC MOTORSPORTから「AIRTEC MOTORSPORT COLD SIDE BOOST PIPES FOR RENAULT CLIO 200/220 EDC」 https://www.airtecmotorsport.com/product/airtec-motorsport-cold-side-boost-pipes-for-renault-clio-200-220-edc/なんていうのが出ています。
取り付けは若干大変なのでいろいろお調べいただければと思います。
私は今回面倒なのでいきつけの車屋さんにお願いしました。なんですが、取り外した後の部品を残してくれていたので、部品を見て半日悩んだあげくスロットルバルブ側のOリング(ガスケット)が旧パーツに残ったままで、ガスケット無しで組みあがっていた疑惑があり慌てて自分で外してOリングの取り付けをしなおしました。
ほんとだったら、該当パーツの知見が多くて着けなれている車屋さんにお願いするのがよいのでしょうけどね。。。
ということで、マニュアルもなんもついてないし正式な解説もないので、なにが正しいのかようけわからんというものではあり。。。互換パイプの後ろに樹脂パーツをつけて取り付けている方もいらっしゃるようで情報をたどって私なりに悩んだM5Mのスロットルボディのガスケット情報をあげておくことにします。
純正パイプのガスケットを取り付ける部分(段差・くぼみがあるところ)
純正パイプ、ガスケット取り付けたあとの「フタ」になる末端プラ部品
純正パイプ、「フタ」になる末端プラ部品取り付けた状態。くぼみにガスケットが入る。
末端プラ部品を付けるまえは、ネジ固定部とパイプ部で段差がある。
ネジ固定部と全体で段差ができていない
ということで、このプラ部品をAIRTECのパイプにくっつけるとその分の厚みが出てしまって密着しないと考えます。AIRTEC のcold側パイプも同じようにくぼんだエリアがありましたので、そこに元あったOリング(ガスケット)を取り付けるのみでいいのではないかと考えています。・・・が、正解はわかりませんので情報をお調べのうえお取り付けなどをしてください。
インタークーラーのHOT側の[2]は日産144654p200
https://www.renaultpartsdirect.co.uk/parts/engine-gaskets-seals/renault-clio-200-220-turbo-pipe-gasket-144654p200/#tab-reviews
スロットルボディの[37]のパーツ番号がわからないんだけど、ルノー車の作りとしてはスロットルボディのOリングあたりはメンテした方がよいんだろうなあと思ったりするところではあり。。。
see also:レッドポイント:ルノー・カングー 不定愁訴/エンスト対策/スロットルボディOリングがキモ
一度割れちゃったりしたら、えーじゃあ、全部シリコンホースにしちゃおうかな・・・って悩んだりするかもしれないけど、see also:【GT-studio TV】シリコンホースについて youtubeとかもあるので、手かけた分メンテ頻度が重要になったりするので、めんどくさい人はあんまりいろいろやらない方がよい。(自戒です)
気にしすぎていじりすぎて壊すこともあれば放置しすぎて壊すこともあるからなあ。ほんとなあいろいろなにかとなあ。
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